ロゴデザイン配置に工夫を加えたバスケ「ユニフォーム」作成方法

　国内だけに留まらず海外リーグや海外に留学し、バスケットボールに取り組んでいる日本人が続々と増えてきている日本バスケ界。日本人初のNBAプレーヤーの田臥勇太選手も日本バスケ界のパイオニアの一人でもある。
着々と日本のバスケが進化をして行く中で、競技人口も増加傾向となりミニバスからシニア世代までとても幅広い生涯スポーツとも言われております。
海外が発祥のバスケットボールだからこそ、海外から入ってくる様々な影響が多く、NBAチームのユニフォームやシューズなど、目の付け所がいっぱいありますよね!?
そこで試合時に必要なユニフォームの工夫を加えた作成方法を紹介してみたいと思います。

ロゴと番号の配置を変更してみよう！

主に一般的なユニフォームは、胸にチーム名を入れ、腹部に前番号を入れるのが一般的となっております。
なかには「他のチームと違ったオリジナルユニフォームがいいな」なんて思っている方もいるのではないでしょうか!?
その様な方には下記の作成方法がおススメとなりますので、参考にしてみてください。

・前番号をロゴ文字で挟む方法（※イメージ：カレッジTシャツ）

文字ロゴが番号の上下に入る事により、シャツ前側のロゴや番号がより大きく見えます。
また、学校名の他にセカンドチーム名をお持ちのチームはこの方法を利用する事によりお入れする事も可能ですよね
バスケの神様、マイケルジョーダンがノースカロライナ大学時代に着用していたユニフォームも番号をロゴで挟むタイプですよね♪

・前番号を左胸もしくは右胸に入れて腹部にロゴを入れる方法

こちらの方法では、他のチームアイテムで使用している既存のイラストロゴをお入れする事が可能となります。
また、番号がどちらかの胸に入る事によりロゴを可能な限り大きくプリントする事が可能となります。
近年こちらのユニフォームを採用しているNBAチームも多く、違った視点で楽しめるユニフォームとなっております。

知らないと損をする基礎知識

　高いお金を出しているのに規定に反してしまったら、折角の買物が無駄になってしまいます。
上記の状況を避ける為に、事前に必ず規定や事例を調べておくのが大事です！
JBAユニフォーム規定（公式試合）には、前番号の高さは10cm以上、背番号の高さは20cm以上で数字幅は2cm以上なければならない（※フチは2cmに含めない）
また、ロゴマークやシャツのサイドラインや肩の切替部分から5cm離れたに付けなければならないと記載があります。
この事から、ミニバス規格など小さいサイズのユニフォームには適応が難しいと考えられますが、対応策もあると思うので考えて行きましょう！

・前番号をロゴ文字で挟む方法では、ロゴが大きすぎるとシャツをパンツにしまった時に、ロゴまで隠れてしまう。
策①：番号下のロゴ文字サイズを小さくする。
策②：パンツウエスト部分を隠すように、シャツをパンツにしまったままシャツ裾をパンツ内で引き上げる様に、腹部の生地を出す方法であれば隠れないかと思います。（※但し、プレー中にシャツが出やすくなる可能性もあるので要注意）

・前番号を左胸もしくは右胸に入れて腹部にロゴを入れる方法では、ロゴを小さめに入れないとシャツをパンツにしまった時に、ロゴまで隠れてしまう。
策①：イラストロゴの高さを調整する。
策②：パンツウエスト部分を隠すように、シャツをパンツにしまったままシャツ裾をパンツ内で引き上げる様に、腹部の生地を出す方法であれば隠れないかと思います。（※但し、プレー中にシャツが出やすくなる可能性もあるので要注意）

他のアイテムではどうだろうか!?
公式戦以外の練習試合や練習時に着用するリバーシブルウェアであれば、作成可能となります。シャツをパンツにしまっている選手はあまり多くない事がその一つの理由となります。
また、ウェアメーカーによって異なりはありますが、ウェア作成時にパンツ番号と同じサイズで作成してくれるメーカーもありますので、事前に相談してもらうのも手ですよね♪


いかがでしたでしょうか!?
思い返してみれば、少し視点を変えてみると、他のチームに差を付ける事の出来るアイテムだと思います。このアイテムは弊社でも取り扱っておりますが、通常生産とは異なりますので、事前に御問い合わせ頂けましたら幸いです。
ぜひ、この機会にご検討くださいませ♪