バスケユニフォーム作成時はサイズサンプルで確認しよう

2015年4月のユニフォーム規程改定により、バスケユニフォームのパンツ丈の長さに決まりが設けられ、日本バスケットボール協会主催の大会では規定に沿った丈の長さでなければ出場が出来なくなりました。（日本バスケットボール協会主催以外の試合では規定がで適用されない場合もありますので、出場する大会の主催者へ確認してみてください。）
ユニフォーム規程改定により、バスケユニフォームのパンツを購入する場合に大雑把にサイズを決定してしまうと、規定違反になってしまう可能性がります。
また、ユニフォーム規程改定に合わせてバスケユニフォームを販売している各メーカーでは、サイズ規格の変更なども行われている場合がありますので、サイズサンプルを借りるなどして、しっかりと採寸してから購入することをお勧めいたします。

ユニフォーム規程と自分のジャストサイズについて知ろう

サイズサンプルを試着して採寸しても、ユニフォーム規程の内容を知らなかったり、自分のジャストサイズがわからなければ意味がありません。
まずはユニフォーム規程を確認して自分のジャストサイズを知りましょう。
詳しい規程については日本バスケットボール協会のユニフォーム規程をご確認ください。
ユニフォーム規程によると、「パンツの長さはひざ上までとする．ひざ頭にかかってしまう長さのパンツは，公式大会のユニフォームとしては認められない」とあります。
しっかりと腰の位置で履いた時にひざ頭、つまりひざのお皿部分がユニフォームに隠れていない長さがユニフォーム規程に沿ったジャストサイズということになります。
この時にパンツのウェスト部分を折り曲げて一時的に短くするなどは認められていません。
サイズサンプルを借りて採寸する場合はしっかりと腰の位置で履くことと、ひざのお皿が一切隠れないことを意識して採寸するとよいでしょう。
バスケユニフォームのシャツはパンツに合わせてサイズを決めると上下のバランスが良くなると思います。
試合中は基本的にシャツの裾はパンツの中にいれないと審判に注意されてしまいますので、採寸時はパンツにシャツを入れた状態で着用して軽く動いてシャツの裾が出ないこともしっかりと確認しましょう！

サイズサンプルを借りるときは連続したサイズじゃないほうがおすすめ

サイズサンプルを貸し出しているバスケユニフォームのメーカーを確認してみましたが、多くのメーカーではサイズサンプルの貸し出しは、3サイズまでとなっていました。
その為、チーム内で身長差が激しい場合など、例えばM,L,LLの3セットでは採寸出来ない場合があると思います。
そんな時は、連続した3サイズではなくM,LL,4Lなどのように1つ飛ばして借りることで、Mサイズでは少し小さいが、LLサイズでは少し大きいのでLサイズがジャストサイズというように決めることが出来ると思います。

成長期などで、身長が伸びる可能性がある場合などこれまでは予測して少し大きいサイズを購入していたと思いますが、少し大きいだけでも規程違反になってしまいます。
逆に少し小さい分には規程違反にはなりませんので、その場合でもバスケユニフォームのみはジャストサイズで購入を検討することをおすすめいたします。

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