LA basketball日記_7月

日本の皆さんこんにちは。もう梅雨も開けて夏休みという時期でしょうか。こちらアメリカも学校は夏休みに入り、長い夏を楽しむ家族たちが行楽地で溢れています。夏バテには注意してしっかり水分を取りましょうね。

 

さてマイアミ・ヒートが優勝してNBAシーズンを終えたのも束の間。今年はロンドンオリンピックがあるので、USAのナショナルチーム、NBAドラフト・契約更改、サマーリーグなど、バスケットボール満載の月となりました。それでは順を追って今月のニュースまとめです。

 

USAナショナルチーム

 

●      ７月７日：オリンピックで戦うアメリカ代表メンバーが選出される。（前回メンバーのハワード、ウェイド、ボッシュが怪我のため離脱）。2008年のオリンピックメンバーと2010年世界選手権メンバーの混成となり、サイズとしては小型だが、どのポジションもこなせる多様性のある顔ぶれとなりました。

●      ７月１２日：USA 113 - ドミニカ共和国 59

●      ７月１６日：USA 80 - ブラジル 69

●      ７月１９日：USA 119 - イギリス 78

●      ７月２２日：USA 86 - アルゼンチン 80

●      ７月２４日：USA 100 - スペイン 78

 

エキシビジョンゲームは５勝０敗でオリンピックを迎えます。

 

ナショナルメンバー

４　タイソン・チャンドラー (2010 世界選手権メンバー）

５　ケビン・デュラント (2010 世界選手権メンバー）

６　レブロン・ジェームス (2008 オリンピックメンバー）

７　ラッセル・ウェストブルック (2010 世界選手権メンバー）

８　デロン・ウィリアムズ (2008 オリンピックメンバー）

９　アンドレ・イグダラ (2010 世界選手権メンバー）

１０　コービー・ブライアント (2008 オリンピックメンバー）

１１　ケビン・ラブ (2010 世界選手権メンバー）

１２　ジェームス・ハーデン (初選出）

１３　クリス・ポール (2008 オリンピックメンバー）

１４　アンソニー・ディビス（ブレイク・グリフィンに代わり初選出）

１５　カーメロ・アンソニー (2008 オリンピックメンバー）

HC　マイク・シュシェスキー



NBAドラフト



今年のNCAAで話題となった選手達のドラフト模様。ケンタッキー大、ノースキャロライナ大から多く選出されているのが目立ちました。優勝したケンタッキー大は個々の能力の高さを改めて納得させられてしまいます。オリンピックメンバーにも選ばれているアンソニー・ディビスの将来が恐ろしいですね。

 

●      1位　アンソニー・ディビス（ホーネッツ）　ケンタッキー大

●      2位　マイケル・キッドギルクリスト（ボブキャッツ）　ケンタッキー大

●      5位　トーマソ・ロビンソン（キングス）　カンザス大

●      7位　ハリソン・バーンズ　（ウォリアーズ）　ノースキャロライナ大

●      10位　オースティン・リバース（ホーネッツ）　デューク大

 



NBA契約更改



マイアミ・ヒートの補強とセルティックスのBIG３終焉、ナッシュのレイカーズ加入と話題満載です。

 

●      ラマール・オドムがロサンゼルス・クリッパーズと契約

●      ジェイソン・テリーがボストン・セルティックスと契約

●      レイ・アレン、ラシャード・ルイスがマイアミ・ヒートと契約

●      スティーブ・ナッシュがロサンゼルス・レイカーズと契約

●      渦中のドワイト・ハワードは７月２８日時点で未定



サマーリーグ

 

今年はオリンピックの影響で影に隠れてしまったNBAのサマーリーグですが、ラスベガスで例年同様行われました。MVPに輝いたのは、

●      ジョシュ・セルビー（グリズリーズ）５試合で平均得点24.2、2.4リバウンド、3.2アシスト、2.4スティール

●      ダミアン・リラード（ブレイザーズ）４試合で平均得点26.5、4.0リバウンド、5.3アシスト

 

今年の夏は９２年ドリームチームから２０年目のオリンピック。何かとそのドリームチームと比較されがちな今年のUSA代表チームですが、２大会連続の金メダル奪還を楽しみにしたいと思います。メンバーも豪華なだけに、スーパープレーが観れるといいですね。それでは皆さんも良い夏をお過ごしください。