日本のみなさんこんにちは。ロサンゼルスはもう夏の日々が続いています。一般的には学校も夏休みに入り、アメリカはこれから長い夏が始まろうとしています。日本はもうすぐ梅雨が明ける頃でしょうか。

さてNBAのプレイオフ。もう既に紙面上でご存知の方も多いかとは思いますが、マイアミ・ヒートがオクラホマ・サンダーを下し、去年結成されたビック3を要し、見事2年目で頂点に立ちました。そしてレブロン・ジェームスにとっては悲願の初優勝。今年はシーズンMVP、プレイオフMVPと、素晴らしい活躍を見せてくれました。特にカンファレンス・ファイナルの終盤からサンダーとのファイナルは、レブロンのリーダーシップを発揮し、チームを牽引した姿は鬼神のようでした。優勝後のメディアは、Earned but not given. (与えられたのではなく勝ち取った。)という言葉でレブロンの功績を称えています。

さて、カンファレンス・ファイナル、そしてファイナルの結果です。

カンファレンス・ファイナル



東カンファレンス:

2. マイアミ・ヒート vs 4. ボストン・セルティックス(4-3)

西カンファレンス:

1. サンアントニア・スパーズ vs 2. オクラホマ・サンダー (4-2)

ファイナル



2. オクラホマ・サンダー vs 2. マイアミ・ヒート(4-1)

カンファレンス・ファイナルは両試合ともまさに世代交代のシリーズとなりました。東カンファレンスは、レジャン・ロンドがセルティックスを牽引した形で、シリーズも最後の最後までもつれましたが、レブロンの鬼気迫るプレーの連続で見事逆転勝利。そして、西カンファレンスはサンダーが2連敗して、このままズルズルと行くかと思われましたが、エースのケビン・デュラントを筆頭に若い力で4連勝し、シリーズに決着を付けました。結果的に世代交代となったシリーズでしたが、セルティックスとスパーズ、はたしてオフシーズンにチームの解体があるのか、非常に注目される状況です。

ファイナルの結果は4勝1敗で、以下のとおりマイアミ・ヒートがサンダーに勝ちました。

1. OKC 105 - MIA 94

2. MIA 100 - OKC 96

3. MIA 91 - OKC 85

4. MIA 104 - OKC 98

5. MIA 121 - OKC 106

試合はどれも好ゲームで、どちらのチームが勝ってもおかしくない試合が多かったのですが、やはり1手、2手と、マイアミ・ヒートが上回ったオフェンス、ディフェンスを発揮できたのが勝因だったと思います。そして経験。前年のファイナルで負けた経験、悔しさがこのシリーズでは非常に重要だったのでは無いかと思われました。そう考えるとサンダーにとっても今回の躍進は素晴らしい経験になったと思われます。若い世代が台頭してきているNBA、来シーズンも楽しみですね。

さあNBAシーズンは終わりましたが、アメリカは、NBAドラフト、ロンドンオリンピック、サマーリーグと、まだまだバスケットボールのオフシーズンは盛りだくさんです。乞うご期待。

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