公式戦に使用するバスケユニホームの見落としがちな番号規定

　バスケのユニホームで、JBAが主催する公式戦に使用できない番号があることをご存知でしょうか？大事な試合の日に、注文したユニホームが使用できないと判断されたら、どうしようもないですよね。今回は、そのようなことを避けるために、意外にお問合せが多かったり、お電話でのご対応の際に「知らない」ということが多い内容をご紹介いたします。

公式戦の規則範囲内の番号とは？

「0,00,1,2,~..99」までの番号が認められていることはご存知だと思いますが、「01~09」は番号として認められていない。ということはご存知でしたでしょうか？JBA（日本バスケットボール協会）が定めたユニホーム規程に掲載されている内容で、つい見落としがちな部分となってしまい、「01~09」でのご注文や注文したいというお声が多々御座います。つい見落としてしまったが為に、試合で着用できないとなったら言葉が出ませんよね。二桁との見栄えもあり「4~9番」を「04～09番」で希望することは得策と言えないので、ご注意ください。

大会によっては、更に制限がかかるかも？

規則に認められた範囲内であっても、大会主催者側で使用する番号を制限することが出来るということはご存知でしょうか？大会によっては「0,00番」などは制限がかかる可能性がありますね。ユニホーム規程の中で掲載がされている内容となりますので「聞いてない・知らない」では、せっかくのユニホームが台無しになりかねません。その為、手間をかけてでも、大会ごとに規定をしっかりと確認することをおススメしております。

知っておきたい番号とデザインの注意点

よく「ウォリアーズのようにデザインの中に番号を入れたい」というお声をお聞きいたしますが、ユニホーム規程にJBAが主催する大会では、円形・矩形・楕円形などのデザインで番号を囲むことは認められておりません。と記載がされております。その為に、ユニホーム規程に沿ってデザインをお受けしている会社さんは、製作自体をお断りさせて頂くことが多いと思います。気を付けなければならない点としては、日本国外では認められていても、日本国内が主催する大会では認められないということが御座います。憧れとしているチームと似たようなデザインで製作したいというお気持ちは察しますが、実際に試合で使用できなければ、元も子もないですよね。そのようなことにならない為にも、ユニホーム規程の確認は必要不可欠と言えますね。

いかがでしたでしょうか。
このように、周知されやすい情報とされにくい情報があるということを知るだけでも、新しいユニホームを新調する際の手助けとなるのではないでしょうか。
弊社では、通常のユニホームだけでなく、納期が短いユニホームや、近年話題となっているフィット型のユニホーム（ノースリーブシャツ・ハーフスリーブシャツ）も取り扱っておりますので、是非ご検討くださいませ♪